5000mの追求は10月のタイムトライアルでキッパリ止める、って言ってましたよね、言ってました、去年は10月にタイムトライアルやって、その時は自己ベスト出たけど思ってたより全然遅い19'29、結果全然気に入らなくて、そのあともしつこく12月にもタイムトライアルやって、それで脚の調子悪くして、それで結局シーズン全部不調のまま終わったと、だから今シーズンは10月以降5000mは狙わないと、言いましたね。
しかし、自分的にやらないつもりでも先方の5000mタイムトライアルさんのほうからやりましょうよと誘われたらねえ、日頃お世話になってるし、あと、去年とは状況が違う、去年は11月に埼玉でフルを走った、それでさらに5000mのタイム狙うってねえ、そりゃ51歳にはキツいでしょうよ、しかし、今年は違う、今年は秋にフルを走ってない、どころかサボりまくりの走らなすぎくらいだ、もう一丁やろうじゃないの、5000mタイムの追求、だいたい今年は5000mで20分切ってない、ここ5年ほどずっと19分台で走ってるのに今年は20分02秒で終わるのはたいへんたいへん気分悪い、これは願ってもないチャンス、持久力系練習はしばしおいといて、やります、5000mに向けて、スピード練習。
城橋まではウォーミングアップ、最初の1kmは、2'48、ってないない、んなわけない、GPSがイカれてる、地図で見たら家からだいぶ離れた場所からスタートして、その後もイナズマのようにジグザグした軌跡で走ってることになってる、前の時計でも1回こういうことがあったよな、次の1kmは4'57、これも速すぎる、次は5'27、やっと正常に戻った、最後が5'13、4.1km走ったことになってるけど、実際は3.5kmほど、しっかりしろ!ガーミン。
さて、城橋~ふるさとステーション間2kmのペース走、イヤだーーー、キツいことやるのはイヤだーーー、走りたくないーーーー、というときに背中を押す魔法の呪文
「そうだ、ゆっくり走ればいいのだー」
全力でガツガツ走ろうとするから苦しいんですよ、ゆっくり走ればいいんですよ、今日は2km4本だから、最初の1本はフルのペース、次はハーフのペース、その次が10kmのペース、最後が5000mのペースくらいで走ればいいんですよ、それならつらくないでしょ、と自分に言い聞かせてなんとか走る気にさせる、なに、実際走り出せばどうせガーッと行くんですよ、バカだねえ、フフ。
さて、1本目、楽に楽に、1本目は余裕をもってと思って走って、4'16、4'11、フルじゃなくハーフのペースだな、しかし、全然楽じゃない、きつい、先週成田でこれくらいのペースで余裕だったんだけどなあ、レースってやっぱすごいですね、常ならぬ力が出るんですね。
しばし休憩ののち、2本目、最初の1kmが4'00、おっ、1本目よりペース上がってる、スピードに慣れたせいか呼吸も楽、いける、ペース上げる、ゴールが遠い、きつい、けどピッチを上げる、ストライドよりピッチ、動きをスムーズに、2kmのアラームがいつまでたっても鳴らない、ペースは落とさない、走り切る、やっとアラーム、ああキツかった、3'54、おっ、いい感じ、練習で3'54はいいんじゃない、しかも2km走の後半で。
しかし、この2本目の走りは52歳の脚力を奪い去るには十分であった、もしかすると脚力は残ってたかもしれないけど、直径0.3mm(2B)の精神力をポッキリ折るには十分すぎるのであった。3本目も一応走り出しはしました、迷いながら、でもこういうのは迷いながらやってもダメですね、走り出しは4'00ペースだったのでまだ行けるかと思ったけど、700m走ったあたりで4'20に落ちたのを見て心が折れた、停止、ダメですねえ、有森先生に怒られます、脚を使い切って、ペタペタの走りになってもとにかく走り続ける、心を鍛える、有森先生が言ってるのはそういうことですよね、わかります、しかし、狙ってる5000mタイムトライアルが来週の今やることではないと思うのですよ、有森先生、回復力が衰えてる52歳としては、ここで心を鍛えるために走って、来週の5000mでペタペタ走ってもつまらないですから、ここはやめときます、また次の機会、ニューリバー終わったあたりから心はしっかり鍛えます、言い訳はいくらでも出てくるなあ、言い訳番長。
折れた心をかばいつつ、家までJOG、5'30、5'20、5'34、5'24
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