フミヲは前に出ないか、後方待機か、オレが前に押し出される、一つ目の坂、正覚院横「鴛(おしどり)坂」を一気に駆け上り、二つ目の坂「暗坂」を駆け下り、ここで1km、入りの1kmのラップは、4'10、おー、いいねえ、上り坂を1コやっつけてこのラップはいいよ。
フミヲはピッタリオレの後ろ、ペーサーやらされてんのかな、オレってお人よし?、まいいや、駆け引きナシで突っ走るのみ。
三つ目の坂「梨園坂」上り、キッツイ、ここで、フミヲ、オレの横に並んで、一気に抜いていった。
ああ、ここまで様子を見ていたが、オレのペースを見切ったか、コイツ相手に駆け引きの必要はナシと、敵ではないと。まあな、実力差だよな、しょうがないよな。
ここで引き離されては勝負は終わる、喰らいつけ、と思っても、差はじわり、じわりと広がっていき、その差20mほど、終わった?
七百余所神社横で2km、4'24、やっぱ落ちてるよ、最初に突っ込みすぎたか。
七百余所神社裏、「七百坂」を下る、下りでも差は広がる、その後しばらく平地、フラットでも差は広がる、もう、どうせ負けるんなら苦しい思いしなくていいか、ペース落として楽になるか、とも思ったけど、それも情けない、半分惰性で走る。
八千代アルプス最大の山場、坂の長さ、斜度ともに最大級の双璧、ビッグツインズの1つ「毎日坂」上り、フミヲはもはや遥か前方、坂の上、テヤラー!、あきらめるかー!、毎日坂を上り切って、ビッグツインズのもう一方、「急坂」別名「スティッチ坂」の下りの途中で3km、4'11、ペースは落ちてない、頑張んねん。
「急坂」を下り切り、八千代アルプス往路最後の「ゴルフ坂」、先にスタートしたBチームがちらほら、マンホールの折り返しのタイムは、見るの忘れた、今STRAVAで確認すると、15'40くらいか、これは、去年PB出したときより断然速い、走ってる時タイム見てたら元気づけられただろう、でも見るの忘れた。
折り返してきたフミヲとすれ違う、あれ、なんか、差が縮まってる気が、気のせい?、とにかくあきらめずに追いかける。
次回、復路編
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